山楽会 柏木山ハイキング

 6213日(火)6名。2月というのに暖かく、山頂も無風だったいう申し分のない好天気の中、飯能市の西に位置している「柏木山」へ出掛けました。平日なのに思ったよりハイクの人が多く、もしかしたら知る人ぞ知る隠れ名コースなのかもしれません。

 約一時間あまりのコースですが、短い距離でのアップダウンや右折、左折の繰り返し、少々こましゃくれたコースかなと感じたが(大自然に対して失礼!)、山道はどこでも同じようなものである。

 半分登った途中の標識に「柏木山迄20分」と書かれており、あと20分で着くのかと納得したが、なんとわれらシニアは倍の40分は掛かった。健脚向きの表示であろう、横に「健脚様用」と書いておいて欲しかった。

 とにかくだまされながらも最後の急勾配を金魚の酸欠みたいにあっぷアップしながら登り無事頂上に到着。久しぶりに約321度の超パノラマの大絶景を堪能!少し頭を出した富士山を拝みながら昼食。

 その後、元来た道を戻り下界へ。しばらく歩き入間川にかかる「ドレミファ橋」を渡りバス停へ。東飯能駅~川越駅へ。近くのレストランで恒例のお疲れ会後、駅で解散としました。 文、写真・丸山己喜雄

                                               柏木山山頂にて

      柏木山コースガイド               紅二点のお食事                 ドレミファ橋

                                                    (令和6年2月16日アップ)


「二度目の城山・弁天山」ハイキング

 

第22回山楽会ハイキングは、令和5年10月17日(火)に行われました。予定では1週間前の10月10日に執行されるところ、雨天により17日に順延され、絶好の秋日和の下、メンバー7名(男5名、女2名)にて、あきる野市にある城山(330m)、弁天山(292m)に行って来ました。

8時49分大宮始発の“JRむさしの号”に乗り込み、立川で五日市線に乗り換え、10時31分に終点武蔵五日市駅に着く。駅前を出て、通行人に道を尋ねながら小峰公園に辿り着き、ここでも城山への登山口を尋ねながら、どうにか狭い登山口に着く。

ゆったりした山道を15分ほど歩いた後、急勾配の階段(木段)が目の前に現れる。さあ頑張って登ろうと、ほぼ一直線状に100段以上もある階段を、息も絶え絶え、登り切り、城山(網代城跡)なる小さな広場に着きました。(キツかった!)ここからの眺めは素晴らしく、近くはあきる野市の街並みや、遠くは西武ドームらしき円形のドーム屋根などが一望できた。短い休憩と記念撮影を経て、次なる弁天山へ向かう。

すぐに下りの階段があり、前日の雨で多少滑りやすくなっている坂道を注意しながら下り切って(だれも転びませんでした。)、ま                城山頂上にて 

昇りの 急階段を少し登ると、弁天山山頂に着く。                      

山頂は狭く、なおかつ大きな岩がごつごつと飛び出ており、我々7名で満杯でした。この岩場で昼食を摂った後、なだらかに下る山道を気分よく歩き、刈り入れ時の棚田の横を抜けると、貴志嶋神社の赤い鳥居に着き、ここが下りの登山道の終点になりました。

そのまま道なりに歩いて行くと、一般道(山田通り)に出て、25分程で武蔵増戸駅に着き、計画通りの14:13発のJR五日市線に乗り、拝島で八高線に乗り換えて川越に3時半頃に着いた。ここでいつもの日高屋で楽しい反省会を開き、店を出た時には、既に外は夕やみにつつまれ暗くなっていました。川越線で大宮に向かい、三々五々それぞれ無事に帰宅しました。

ところで、この地、城山、弁天山は平成28年(2016年)6月にハイキングクラブ9で既に登っており、今回の参加メンバー男女1名づつを除いた残りの5名は参加しており(当時の写真あり)、めいめい初めて来たような口ぶりであったが、私を含め、覚えていないもんだなあと改めて気づかされました。  文・江坂照男、写真提供・丸山己喜雄

                弁天山にて                         弁天山頂上からの眺め

                                                  (令和5年10月21日アップ)


白銀平・(小)富士山(日高市)ハイキング

 

4月11日(火)6名。結構暑い日だったが爽やかな風を受けてのハイキング。大宮~川越~高麗川駅からバス約10分で北平沢バス停。

スタートしてしばらく歩くとバイバスに。横切って高麗川ゴルフ場に向かい、ゴルフ場の入り口から約300m行くと「白銀平展望台」入り口の看板があり、舗装された道を行く。

展望台は夜景が綺麗なので車で見に来る人も多いとの事。25分ほどで富士山(標高221m)の入り口。20mぐらいの高さだがものすごい登り下りでここで皆スタミナの半分を使ってしまい、眺望も悪く、ただ登ったという事実のみだが唯一のハイキング感。

下山後少し行くと展望台への入り口。コンクリートで造られた展望台からの眺めは素晴らしく関東平野が一望できたが、少し靄がかかっていたので残念ながらスカイツリーや筑波山、新宿ビル群は見えなかった。景色を眺めた後、入り口にある東屋で昼食。

その後、だらだら山道を歩いて30分ぐらいで舗装道に出た。右に行くと滝に行けるが、また戻ってくるので、スタミナ切れでパスというよ り、は               富士山山頂にて                  なから行く気なし。左に曲がり今度は鶴ヶ島ゴルフ場に沿って歩くこと約40分で高麗神社へ。お参りして高麗川駅までまた歩き。川越駅で途中下車、恒例のお疲れ会を某レストランで行い、駅に戻り解散。家から約20000歩。よく歩いたがプチ達成感はあった。 

                                                 文、写真提供・丸山己喜雄

 

                   白銀平の案内板                        下山道を慎重に歩く                         

      白銀平展望台全景                  展望台                  東屋にて昼食

                                                     (令和5年4月15日アップ)


山楽会ハイキング

  令和5年2月14日、シニアには縁のないバレンタインデイーの日、女性5名、おじいさん4名の合計9名で久々の大人数でのハイキング。東武東上線・高坂駅下車。コースは弁天沼~岩殿観音(正法寺)~物見山公園~埼玉ピースミュージアム。まずは駅からメイン通りを歩いていくと多くの彫刻が設置されており芸術性豊かな街だなと感じた。一か所道を間違いながらも最初の目的地「弁天沼」に到着。弁天様を拝んでしばしの休憩。

 次は岩殿山、すぐ近くに参道の入り口があり、通りの左右の家々の門には昔の職業であろう看板が飾られており、何とも歴史を感じさせる風情のある参道でした。突き当りの急な階段を上り岩殿山正法寺に到着。(この参道では毎年8月9日に縁日が開かれ、沿道の民家に灯篭が飾られ、幻想的な雰囲気が醸し出されるとの事/一度訪れてみたいものです)

 厳粛にお参りし、次の物見山公園へ向かうも15分ぐらいで到着。関東平野が一望できる場所で昼食。ツツジが多いので春のツツジ祭りの頃が一番の見どころかも。昼食後歩くこと数分で「埼玉ピースミュージアム」に到着。

 館内見学、館名通り戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため              物見山公園にて                       に、先の戦争関連の品々や、昭和の暮らし品等が多く展示されていた。戦前(中?)、の教室も再現されていたので我々シニアも席に座らせて頂いた。先生(幹事)の点呼で返事をしつつ、皆今とは違い過ぎし70年前、穢れのない子供時代の思い出に浸っていたように感じたのは小生の錯覚?

 その後エレベータで40mの展望台に上がると、何と360度の大パノラマ、関東平野を一望、富士山、秩父連山、日光男体山、筑波山、望遠鏡で東京スカイツリーも見えたのである。しばし見とれてから下山、近くの「大東文化大」前のバス停から乗車、行きはあれほど時間がかかった(シニアの牛歩)のに僅か10分で高坂駅に到着。

 ハイキングというよりウォーキング的なコースであったが、我々シニアにとっては誠に楽ちんで有り難い。高坂駅から川越駅に、恒例の「お疲れ会」を某中華店で行い、川越線で大宮に向かい車内で解散としました。お疲れ様でした。 文、写真・丸山己喜雄

      マハトマ・ガンディー像              弁 天 沼                 弁 天 様

      昔の職業を表す看板              岩殿観音山門にて               正法寺の階段

       岩殿山正法寺              ピースミュージアムの展望塔             居残り授業中            

          展望塔内で                 川越での「お疲れ会」          (令和5年2月25日アップ)


大平山(武蔵嵐山)ハイキング

 

6月14日(火)7名参加で実施。大宮駅~川越駅~(東武東上線)~武蔵嵐山駅よりスタート。途中少々道に迷いながらも西側の登山口に到着。思ったより道は広く歩きやすく、ダラダラ20分ほど歩くとシニアには嬉しいもう頂上。心配していた雨が降ってきたので短時間の昼食タイム。周りは雨で眺望悪し。

東側への下山は結構距離があったが、登山道から降りしばらく歩くと「千年の苑」なる広大なラベンダー畑に到着。3人だけ各自、令和発行の500円玉を払い入場。3年前にオープンとの事だが一度都幾川一帯の大洪水に巻き込まれ全滅、昨年はコロナ過で開催中止。

今年やっと開園出来たとの事だが、そのためかラベンダーは小さ目。あと5年もすれば見事なラベンダー畑になるのでしょう。ハイキングコースも楽しいですが、武蔵嵐山は歴史的にも興味深く、見るべきところも多いので観光目的で訪れるのも良いかなと思いました。

 帰りは恒例のお疲れ会を川越の中華料理店で行い、そこで解散としました。次回も楽しみです。      文・写真、丸山己喜雄

                       スタート地点にて

       山頂にて昼食風景               冠水橋を渡る                 ラベンダー畑


      ラベンダー畑の入り口               大平山山頂              お疲れ様の飲み会風景


鐘撞堂山ハイキング

 第18回のハイキングは4月12日(火)快晴のなか、埼玉県・寄居市の鐘撞堂山に4名(松嶋、江坂、今野、湯田)が参加して行われました。前日に山内さんが体調のこともあり不参加を決められたので3名かと思っていましたが、当日江坂さんが来られて4名になりました。

 大宮駅を予定通り出発、10時半寄居着。前日からの太陽の恵みの下、勇躍ハイキングの開始です。街を抜けるのに多少のロスはありましたが、あっちだこっちだと言ってるうちに見覚えのある大正池に。ゆっくり休んで山登り開始です。

 案内書に鐘撞堂山は「春は花見ハイク」が人気だとあるように様々な花が咲き誇り楽しい、文字通り山楽ハイキングでした。一人しずかやスミレなどがひそかに、また青木の赤い実も。登るにつれ山桜の白い花、真紅と言えるほどの山つつじも歓迎してくれました。

 途中きつい箇所もゆっくりのペースで登り、12時には頂上に着きました。あいにくの春のもやった空ではスカイツリーは見られませんでしたが、眺望は素晴らしく命の洗濯ができました。松嶋さんのコーヒーなどもいただき、下山となりました。

 予定を変更して桜沢駅に向かうことになり、地元の方の「とにかく右へ右へ」とのアドバイスを忠実に守り、分かれ道は全て右へ進むと何か 見なれたところへ出ました。何とそこは大正池でした。桜沢駅よりはるかに近くラッキーです。ここでトイレに入ったり、ベンチで涼しい風にあたったりとゆったり過ごし、222分の電車に間に合うように寄居駅に向かいました。

 今回のハイキングは山ですから、きつい箇所は当然ありましたが「ゆっくり」を中心に据えた楽しい山旅でした。  

                                                 文・湯田洲博、写真提供・江坂照男

 

 

                                                     (令和4年4月15日アップ)